突然の訃報を受け、お悔やみの電報を送ることになったとき、たくさんある弔電の中からどれを選び、どのように手配すればよいのでしょうか。いざというとき、悩まずにテキパキと対処するのは、簡単ではないかもしれません。このページでは、弔電の一般的な料金相場や支払方法、台紙の種類などについて解説します。
弔電にかける費用は、遺族や故人との関係によっても異なりますが、平均すると3,000円から5,000円程度が相場です。また、一般的に冠婚葬祭の贈答にかける費用は、送る相手との関係が近いほど、そして送り手の立場や年齢が上がるほど高くなる傾向があります。相場の金額を目安にしつつ、相手との関係性などを考えて商品を選びましょう。
親戚(おじ、おば、祖父母など)や友人・知人の葬儀に、個人で送る弔電の相場は平均4,000円程度です。とくに近親者や、生前親交の深かった親戚・友人の場合は、一般的な相場より少し金額が上がります。デザインが凝ったものや、線香付きの弔電などもおすすめです。
会社から取引先や従業員の親族などのお葬式にお悔やみを送る場合、弔電、供花、香典の手配やお葬式への参列について、金額などの規定が定められているかもしれません。まずは、社内規定や慣習を確認しましょう。とくに規定や慣習が無い場合は、上記の相場金額を参考にしてみてください。なお、でんぽっぽでは、法人会員様向けにリーズナブルで高品質な限定商品もご用意しています。くわしくは、法人のお客様ページをご確認ください。
インターネットからお申込みの場合、でんぽっぽの利用料金は基本的に台紙(商品)代のみ。
メッセージの文字数や配達距離を気にせずお申込みいただけます。
※最短3時間以内に電報をお届けするオプションサービス「当日お急ぎ便」は別料金です。
なお、お電話でのお申込みの場合は料金体系が異なります。くわしくは、お電話でのお申込みページをご確認ください。
電報料金のお支払いには、クレジットカード決済と、キャリア決済(スマートフォンの通信料金との合算)をご利用いただけます。これらに加えて、法人会員様は請求書や口座振替、KDDI電話料金と合算でのお支払いもご利用いただけます。くわしくは、料金・お支払い方法ページをご確認ください。
でんぽっぽでは、高級感のあるうるし台紙などをはじめとした「フォーマル」、定番の押し花、水引き台紙などの「スタンダード」、リーズナブルで高品質な「ベーシック」といった電報をご用意しています。このうち、今回ご紹介した金額相場の商品が多いのはスタンダードです。また、とくに親交の深かった相手や、お世話になった方の葬儀に送るなら、品質にこだわって作られたフォーマルの台紙がおすすめです。
弔電・お悔やみ電報 - フォーマル -
弔電・お悔やみ電報 - スタンダード -
弔電・お悔やみ電報 - ベーシック -
最近は、お線香がセットになった弔電台紙もよく利用されています。こうしたお線香付きの弔電台紙は葬儀や告別式、法事だけでなく、お盆やお彼岸のご進物、葬儀の後に訃報を知った場合のお悔やみや喪中はがきへの返礼など、幅広いシーンでご利用いただけます。でんぽっぽでは、ほかにもさまざまな電報をご用意しています。デザインや利用シーンも考慮しながら、選んでみてはいかがでしょうか。
いざという時に、たくさんある弔電からふさわしいものを選び、手配するのは難しいものです。困ったときは今回ご紹介した金額相場や故人との関係などを参考に、気持ちの伝わる弔電を選んでみてください。
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