
「新盆(初盆)見舞い」とは、新盆(初盆)法要の際に持参するお供え物や香典のことです。新盆(初盆)は、故人が四十九日を終えてから初めて迎えるお盆で、2026年は多くの地域で8月13日(木)〜16日(日)にあたります。
このページでは、新盆見舞いにどんな品物を用意すればよいのか、金額の相場はいくらか、香典袋の表書きはどう書くのかといった基本のマナーを解説します。あわせて、遠方で法要に参列できないときに気持ちを届ける方法と、お供えに添えるメッセージ文例もご紹介します。
「法要が明日に迫っている」「参列できないので急いでお供えを贈りたい」という場合は、KDDIグループの電報サービス「でんぽっぽ」をご利用ください。当日14時までのお申し込みで最短当日お届けが可能な商品をはじめ、お線香・ろうそくやプリザーブドフラワーとセットになった弔電を各種取り揃えています。

「新盆(初盆)見舞い」とは、新盆(初盆)の際に持参するお供え物や香典のことです。
故人が亡くなられてから49日目となる「四十九日」を明けて、初めて迎えるお盆のことを「新盆」「初盆」といいます。通常のお盆とは異なり、新盆(初盆)では親族や故人と親しかった人を招き、僧侶に読経してもらうなど、故人を偲び手厚く供養するのが一般的です。
生活スタイルが多様化している近年では、新盆(初盆)を通常のお盆と同じように考える方も増えてきていますが、新盆(初盆)法要に招かれた場合は、きちんと新盆見舞いを用意しておくのがマナーとされています。
新盆見舞いとして用意するものは、大きく次の3通りです。
どれか一つでも失礼にはあたりません。金額が高額になりすぎないよう、ご遺族の負担に配慮することのほうが大切です。
「新盆」と「初盆」の意味に違いはありません。どちらも「故人が初めて迎えるお盆」を指す同じ法要で、呼び方と読み方が地域や慣習によって変わるだけです。案内状の表記が異なっていても、同じ法要と考えて問題ありません。
| 表記 | 主な読み方 | 使われる地域の傾向 |
|---|---|---|
| 新盆 | しんぼん/にいぼん/あらぼん | 関東・甲信越・東北など東日本を中心に |
| 初盆 | はつぼん/ういぼん | 西日本を中心に |

新盆(初盆)は、故人の四十九日が明けてから初めて迎えるお盆です。2026年の日程は地域によって次のように分かれます。
| お盆の種類 | 2026年の日程 | 主な地域 |
|---|---|---|
| 八月盆(月遅れ盆) | 8月13日(木)〜16日(日) | 全国的に最も一般的 |
| 七月盆(新暦盆) | 7月13日(月)〜16日(木) | 東京・横浜・静岡などの一部 |
| 旧盆 | 旧暦の7月13日〜15日(年により変動) | 沖縄・奄美地方など |
新盆法要が必ずしもこの期間内に行われるとは限りません。参列者が集まりやすいよう、お盆前の土日に営むご家庭も少なくありません。法要に招かれた場合は、案内状に記載された日時を必ず確認しましょう。
新盆見舞いは、新盆法要の当日、もしくはお盆の期間中に、故人のご自宅へ直接伺ってお渡しするのが基本です。法要に参列できず郵送・配送になる場合は、法要の前日までに届くよう手配するのが理想です。当日に届ける場合は、法要が始まる前の午前中着を目安にしましょう。法要が終わったあとに届くと、ご遺族が受け取りに手間取ってしまうことがあります。
お盆の時期は配送が混み合うため、遅くとも法要の3〜4日前までに申し込んでおくと安心です。
新盆は「四十九日を終えてから迎える最初のお盆」です。そのため、お盆の時期までに四十九日を迎えていない場合、その年は新盆にはならず、翌年のお盆が新盆となります。たとえば7月上旬に亡くなられた場合、8月のお盆時点ではまだ四十九日を過ぎていないため、新盆は翌年の8月ということになります。

新盆(初盆)見舞いのお供え物としては、次のような品物が一般的です。
お供え物を選ぶときのポイントは、日持ちすること、かさばらず保管に困らないこと、そして「消えもの(消費できるもの)」であることです。お盆はご遺族のもとに多くのお供え物が集まる時期でもあるため、置き場所に困らない品を選ぶ心づかいが喜ばれます。
新盆見舞いとして品物を贈る際には、線香やプリザーブドフラワーとセットになった電報(弔電)も定番です。
弔電であれば、お供え物と一緒に、故人や親族に寄り添う心を込めたメッセージをお送りできるからです。品物だけでは伝えきれない思いを言葉にして添えられる点が、弔電が選ばれている理由です。
KDDIグループの電報サービス「でんぽっぽ」では、お線香やろうそくがセットになった電報やプリザーブドフラワーなど、シーンに応じたさまざまな電報を取り揃えています。

新盆(初盆)見舞いには、タブーとされる品物もあります。礼を失したり、ご遺族に思わぬ負担をかけたりしてしまわないよう確認しておきましょう。
| 避けたい品物 | 理由 |
|---|---|
| 肉・魚を使った食品 | 「殺生」を連想させるため、法要の贈り物には適さない |
| 香りや辛味の強いもの | 仏前にふさわしくないとされる |
| 毒性のある植物(彼岸花・あじさい・すいせん・すずらんなど) | 仏花には適さない |
| 「死」を連想させる花(彼岸花・椿・むくげなど) | 縁起の面から避けるのがマナー |
| 置物などの飾り物 | 保管場所の負担になりやすい |
| 昆布・鰹節など祝いの品に使われるもの | 慶事の贈り物という印象があるため |
生花を贈る場合は、白を基調とした落ち着いた色合いのものを選びます。トゲのあるバラなども避けるのが一般的です。判断に迷う場合は、はじめから仏花として仕立てられたアレンジメントや、プリザーブドフラワーの電報を選ぶと安心です。
新盆見舞いの金額は、故人との関係性によって変わります。お供え物(品物)を贈る場合と、香典を包む場合の相場は次のとおりです。
| 故人との関係 | 金額の目安 |
|---|---|
| 親・兄弟 | 10,000円〜30,000円 |
| 親族 | 5,000円〜10,000円 |
| 故人と親しかった知人・友人 | 5,000円〜10,000円 |
| 仕事関係の方・一般的な相場 | 3,000円〜5,000円 |
故人とそこまで深い付き合いがなかった仕事関係の方などは、一般的な相場である3,000円〜5,000円程度の品物を用意することが多くなっています。
| 故人との関係 | 金額の目安 |
|---|---|
| 親・兄弟 | 10,000円〜30,000円 |
| 親族 | 5,000円〜10,000円 |
| 故人と親しかった知人・友人 | 5,000円〜10,000円 |
| 仕事関係の方・一般的な相場 | 3,000円〜5,000円 |
香典とお供え物を両方用意する場合は、総額が大きくなりすぎないよう配慮しましょう。金額が高額になると、ご遺族が返礼品の準備に悩んでしまうことがあります。相場を上回ることよりも、ご遺族の負担にならないことを優先して考えるのがマナーです。
お供え物として電報を贈る場合は、価格帯から選ぶこともできます。表示価格には文字料金と送料が含まれているため、そのまま予算に合わせて選べます。

新盆(初盆)見舞いでは、品物だけでなく香典を包む方も数多くいらっしゃいます。香典ならではのマナーを確認しておきましょう。
新盆見舞いの香典袋に記入する表書きは、宗教や宗派によって変わります。
| 表書き | 意味 | 使える範囲 |
|---|---|---|
| 御香典 | 亡くなった方にお供えするお金 | 宗教・宗派を問わず使える |
| 御供(御供物料) | 故人に感謝の気持ちを捧げる | 宗教・宗派を問わず使える |
| 御仏前 | 故人の「仏」の前に供える | 仏教(四十九日以降) |
| 新盆御見舞 | 新盆のお見舞い | 仏教 |
| 御玉串料 | 神前に捧げる玉串の代わりとなるお金 | 神道 |
| 御花料 | 供花の代わりとなるお金 | キリスト教(十字架の絵がないもの) |
仏教では、四十九日以降の霊は成仏して仏になっているという考えから、新盆見舞いの香典袋には「御仏前」を使用します。ただし仏教であっても宗派によって死生観が異なるケースがあるため、「御香典」「御供」「御供物料」など、宗教・宗派を問わず使える表書きにしておくと安心です。
仏教の葬儀では香典に「御霊前」と書くことがありますが、これは「亡くなってから四十九日までは霊の状態にある」という考えに基づく表記です。四十九日を明けた新盆のお見舞いに使用するのは避けましょう。
通夜や葬儀に持参する香典袋の表書きには、「突然の知らせに墨を磨る間も惜しんで駆けつけた」という気持ちを表すため薄墨を使用します。一方、四十九日が明けた新盆は、時期が事前にわかっていて準備期間があるため、濃い黒の筆ペン等で記入してもマナー違反にはならないとされています。
ただし地域によっては「香典は薄墨で書くのがマナー」とされている所もあります。心配な方は、コンビニや文房具店で販売されている「慶弔用」ペンを使うとよいでしょう。表書きを印刷しても特にマナー違反にはなりませんが、その場合でも氏名は手書きが良いとされています。
四十九日が明けた新盆見舞いの香典では、新札を使っても問題ないとされています。通夜や葬儀の香典で新札がNGとされるのは、「不幸が来ることを事前に分かって準備していた」という印象を避けるためです。しかし新盆の場合はその時期が事前にわかっているため、そうした配慮は必要ないのです。
ただ、「香典では新札を使わないのが一般的なマナー」と認識している方も少なくありません。心配な方は、新札ではなくシワの入った古札を使ってもよいでしょう。
香典袋や中袋が表になった状態で、お札に印刷された肖像が裏側、かつ下になるように入れるのが一般的です。複数枚のお札を入れる場合には、向きをすべて揃えて香典袋に入れるようにしましょう。
香典袋の多くには「中袋」と呼ばれる白い封筒が入っています。中袋がある場合は、自分の住所(郵便番号から建物名・部屋番号まで)・氏名(フルネーム)・包んだ金額を記入します。中袋がない場合は、外袋に書いて問題ありません。
金額は「壱」「参」などの大字(だいじ)と呼ばれる漢数字を使用し、「金 壱萬圓 也」などと記入します。現在の香典袋には大字のサンプル例が用意されたものが多いので、そちらを確認しながら記入するとよいでしょう。
香典では一般的に、40,000円や90,000円といった金額を避けるのがマナーとされています。4は「死(シ)」を、9は「苦(ク)」を連想させる縁起の悪い数字とされているためです。
また、地域によっては「割り切れる数=故人との関係が切れる」を連想することから、偶数の金額もタブーとするケースがあります。新盆(初盆)見舞いの香典でも、偶数や4・9の数字を避けて包むのが無難でしょう。
新盆見舞いは、基本的に新盆法要に参列した際に直接お渡しするのがマナーです。しかし、遠方のため参列が難しかったり、やむを得ない事情で参列できなかったりする場合は、新盆見舞いを郵送・配送でお届けする形でも問題ありません。
その際は、次の2点を必ず添えるようにしましょう。
品物だけを送ると、事務的な印象になってしまうことがあります。直接伝えられないお悔やみの気持ちをお届けしたい場合は、お供え物とメッセージを一つにまとめて届けられる弔電をご利用ください。
「でんぽっぽ」では上品で落ち着いたトーンの美しいデザインの電報を豊富にご用意しています。プリザーブドフラワー付きの電報や、新盆見舞いでご利用いただける豊富な文例集もご用意しております。
新盆法要の弔電は、喪主宛(フルネーム)に、法要が行われるご自宅または会場へ届けるのが基本です。喪主の名前がわからない場合は「〇〇家 ご遺族様」や「故〇〇様 ご家族様」としても差し支えありません。差出人には、氏名のほかに故人との関係がわかる肩書き(勤務先・学校名など)を添えると、ご遺族が誰からのものか判断しやすくなります。
新盆見舞いを送るときは、品物にメッセージを添えておくと一層丁寧です。以下の文例は、そのまま引用することも、一部を編集して利用することもできます。(●●様の部分は故人のお名前に置き換えてください)
このほかの文例は電報文例集からもお選びいただけます。文例はお申し込み画面でそのまま選択でき、一部を書き換えることも可能です。
A. 新盆(初盆)法要の際に持参する、お供え物や香典のことです。故人が四十九日を終えて初めて迎えるお盆を新盆(初盆)といい、法要に招かれた場合は新盆見舞いを用意するのがマナーとされています。
A. 意味の違いはありません。どちらも故人が四十九日を終えて初めて迎えるお盆を指し、東日本では「新盆(しんぼん・にいぼん・あらぼん)」、西日本では「初盆(はつぼん・ういぼん)」と呼ばれることが多いという地域差だけです。
A. 八月盆の地域では2026年8月13日(木)〜16日(日)、七月盆の地域では7月13日(月)〜16日(木)です。ただし法要の日程はご家庭により異なるため、案内状の日時をご確認ください。
A. 故人との関係によって変わります。仕事関係の方など一般的な相場は3,000円〜5,000円、親族や親しかった友人は5,000円〜10,000円、親や兄弟の場合は10,000円〜30,000円程度が目安です。
A. 仏教では「御仏前」を使います。宗派がわからない場合は「御香典」「御供物料」であれば宗教・宗派を問わず使えます。四十九日を過ぎているため「御霊前」は使いません。
A. 問題ありません。葬儀の香典で新札を避けるのは不幸を予期していた印象を避けるためですが、新盆は時期が事前にわかっているため、その配慮は不要とされています。
A. お供え物や香典を郵送・配送で届けても失礼にはあたりません。その際は参列できないお詫びと故人を偲ぶ言葉を添えます。お供え物とメッセージを一度に届けられる弔電を利用する方法もあります。
A. 法要の前日までに届くのが理想です。当日に届ける場合は、法要が始まる前の午前中着を目安にしましょう。お盆時期は配送が混み合うため、3〜4日前までの手配が安心です。
A. でんぽっぽでは当日14時までのお申し込みで最短当日お届けが可能な商品をご用意しています。お届け先の地域によって条件が異なるため、お届けについてのページで対応状況をご確認ください。
KDDIグループの電報サービス「でんぽっぽ」なら、新盆(初盆)の贈り物と一緒に、相手の心に寄り添ったメッセージをお送りすることができます。
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