Qどういうときに祝電を打つの?
A祝電とは、お祝いの気持ちを伝える電報で、以下のようなときに送ります。
■ 個人の場合
・結婚式などに招待されたが、都合がつかず出席できないとき
・親戚や友人の入学・卒業、就職、出産のなどのお祝いで、祝福の気持ちを伝えたいとき
■ 職場関係の場合
・職場の同僚の結婚などのお祝い
・取引先の社員の昇進・就任、新しい支社・店舗の開設などのお祝い
・取引先の社員や、そのご家族の挙式など
代表的な利用シーンは結婚式ですが、ほかにも、入学式・卒業式、昇進・就任、叙勲・褒章、選挙当選のお祝いなど、さまざまな場面で祝福のメッセージを伝えるのに使われています。
また、母の日や父の日、敬老の日、誕生日、結婚記念日などのイベントで、お祝いや感謝の気持ちをかたちにして届けるために利用されることもあります。
Q祝電はどうやって送る?必要な情報は?
A電報はインターネットで24時間、いつでも申し込めます。
電話の場合は、一般的には局番なしの「115」番で申し込めます。
(ご利用の電話サービスによって異なる場合があります)。
以下の情報を事前に整理しておくと、スムーズに手配できるでしょう。
■ お届け先の郵便番号、住所、氏名、連絡先、会社名・役職(法人の場合)など
■ お届け日時(いつまでに届ける必要があるか)
■ メッセージの内容
■ 差出人の氏名、電話番号、メールアドレス
■ 予算と決済方法(クレジットカード、電話料合算、請求書など)
結婚式への祝電の送り方については、以下のページでくわしく解説しています。
祝電の送り方|結婚式に送るお祝い電報の書き方・例文・マナー
Q祝電で気をつけるポイントって?
A祝電を打つ上で、「押さえておきたいポイント」は以下の通りです。
■ 結婚式などの日時や、会場の住所・会場名をあらかじめきちんと確認
■ 式典に送る場合、式が始まるより前の配達を指定してお申込み
■ 法人として送る場合は、自社内の規定を確認
■ 届け先の都合(電報を受け取れるか)を確認
※病院(出産祝い)、飲食店(記念パーティー)などに電報やお花を送った場合、場所によっては受け取りを断られることがあるため 事前に届け先の都合を確認しておくと安心です。
Q祝電はいつまでに届ければいいの?
A結婚式や入学式・卒業式などであれば、式の前日か、当日の式典開始前に会場に届くように手配するのが一般的です。
その他の用途では、受け取る方(お祝いが行われる会場やお店)の都合に合わせて日時を指定しましょう。
Q祝電を申し込むタイミングは?
Aお祝いの日時が分かったら、できるだけ早めに手配しましょう。
お届け先や商品によってはお申込み当日中に配達できないこともあるため、できればお届けの数日前までにお申し込みください。
でんぽっぽならお届け日の1か月前から申し込むことができます。
Q申込当日に祝電を送ることはできる?
A「最短当日」と表記のある商品は、お申し込みのタイミングや配達地域によっては当日中に届けられます。
(主に紙の台紙や、ソープフラワー一輪付きの商品が当日配達に対応しています)
ただし、天候や交通規制などの影響により、通常よりも配達に時間がかかる場合もあります。
できるだけ、日数に余裕をもってお申し込みください。
Q祝電の宛名と差出人の書き方は?
A送る場面や、受け取る方との関係に合わせて記入します。
宛名(受取人名)と差出人名は、電報の送り状とメッセージ本文の2か所に記載します。
(同じ内容であれば、一度入力すれば両方に自動で反映されます)
送り状に記載する氏名は、電報の配達に利用されるので、第三者にもわかるようフルネームで正しく入力し、必要に応じて会社名・肩書(長すぎて入力しきれない
場合は略称)なども記載します。
一方、メッセージ本文については、受取人との関係によって異なります。
親しい相手に送る場合はあだ名や、くだけた呼び名を入力しても問題ありません。
差出人を連名で「○○一同」などとすることもできます。
仕事の取引先などに送る電報では、メッセージ本文にも正式な会社名(必要に応じて部署名や役職名)とフルネームを記載するのが一般的です。
電報(弔電・祝電)の宛名と差出人|連名での書き方も解説
Qメッセージはどうやってつくればいい?
Aご利用シーンや受取人との関係から探せる文例集が便利です。
商品のお申し込みページで「文例集から選択」をクリックすると、ご利用シーン別の文例集が表示されます。
気に入った文例があれば、選んだメッセージをそのままご利用いただけます。
また、受け取る方との思い出やエピソードなどを交えて文例をアレンジすれば、文章がそれほど得意でなくても、オリジナルのメッセージをつくることができるでしょう。
Q祝電でタブーとされる言葉は?
A不幸な物事を連想させるため、お祝い事では避けることの多い言葉を「忌み言葉」(いみことば)と言います。代表的なものに以下のような言葉があります。
■ 結婚祝い
・“別れ“や“終わり“などを連想させる言葉:「失う」「終わる」「切れる」「去る」「しまう」「退く」「逃げる」「離れる」 「冷える」「伏す」「戻る」「別れる」など
・“再婚”や”繰り返し”を連想させる言葉:「返す」「帰る」「重ね重ね」「繰り返し」「くれぐれ」「再度」「さらに」「しばしば」「たびたび」「またまた」「ますます」「つくづく」「次々」など
■ 創立記念・竣工祝い・開店祝いなど
・火事を連想させる言葉:「赤」「火」「煙」「燃える」「焼ける」など
・崩壊を連想させる言葉:「壊れる」「倒れる」「流れる」など
・事業の不成功を連想させる言葉:「傾く」「つぶれる」「落ちる」など
■ その他(全般)
・悲しみを連想させる言葉:「憂い」「悲しみ」「しめやかに」「痛ましい」など
Q人気の祝電はどれ?
A送る相手や用途などに合わせて、さまざまな祝電をご利用いただいております。
水引き、押し花、刺しゅうなどの台紙は定番で、どのような場面にもご利用いただける人気商品です。また、会社の取引先などへの改まった祝電ではうるし、親しい相手やかわいいもの好きの方に送るならぬいぐるみ、お祝いに華を添えるならフラワー電報など、シーンに合わせて選べるさまざまな人気アイテムを取り揃えています。
結婚式、卒業式、ビジネス利用の祝電 人気ランキング
Q祝電の値段の相場は?
A平均すると3000~5000円程度が一般的です。
ご利用シーンや贈る相手との関係にもよりますが、平均すると3000~5000円程度が一般的です。
でんぽっぽでは、インターネット申込みの場合文字料金や通常配送料が無料なので、長いメッセージでも商品の料金のみで送れます。
相場の金額を参考に、祝電を贈る場面や相手との関係に合わせて選ぶとよいでしょう。
Q祝電をもらったら、お礼をするべき?
A祝電をもらったときは、あまり日を空けずにお礼を伝えるのがマナーです。
直接会ってお礼を言うか、電話や手紙などで感謝を伝えましょう。
お礼の品などは基本的に送らなくても大丈夫ですが、ぬいぐるみや漆(うるし)、お花つきの電報など、高額な祝電をもらった場合は、ちょっとしたお菓子などのお土産を用意して、お礼の挨拶に行ってもよいでしょう。
Q西日本に祝電を送ることはできる?
A西日本・東日本を含む全国へ電報の配達を承っております。
地域ごとの詳しい配達条件については
お届けについてでご確認ください。
Qお祝いを贈る際、新型コロナウイルス感染症について注意すべきことは?
A感染予防などの観点から直接訪ねてお祝いを伝えるよりも、メッセージやギフトを送るだけにとどめる方が適切な場合もあります。相手の状況に合わせて対応しましょう。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、お祝いの式(結婚式や入学式など)が中止・延期・規模縮小されるケースも増えているため、祝電を送る際は、念のため相手が受け取れる住所と配達日時を再度確認してから送りましょう。
また、出産祝いや、ケガ・病気の快気祝いなどの電報は病院に送ると受け取ってもらえない可能性があるため、ご自宅宛てにするなど送り先の都合を確認した上で手配するとよいでしょう。
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