日本発祥の長寿祝いとなる「傘寿」(さんじゅ)では、お祝いの品物やメッセージをお贈りしてお祝いするのが一般的です。そこで傘寿祝いにおすすめの贈り物や、知っておきたいマナーなどについて、詳しく解説いたします。
「でんぽっぽ」では、スタンダードな祝電はもちろん、傘寿のお祝いにぴったりなソープフラワーやプリザーブドフラワー、フォトフレームなどのギフトとセットになった電報も数多く取りそろえております。贈り物に添えられる傘寿祝い用の文例集も豊富にご用意しておりますので、傘寿の贈り物にはぜひKDDIグループの電報サービス「でんぽっぽ」をご利用ください。
傘寿(さんじゅ)とは、80歳になったことを祝う日本の長寿祝いの風習です。
「傘」の字を略字にすると「仐」と表記され、これを分解すると「八十」と読めることから、80歳のお祝いを「傘寿」と呼ぶようになったと言われています。
また傘寿のことを「八十寿(やそじゅ)」と呼ぶこともあります。
傘寿のお祝いは、お祝いのプレゼントや心を込めたメッセージを贈るのが一般的です。
でんぽっぽではソープフラワー電報やギフト電報など、傘寿祝いにおすすめの商品を豊富にご用意しております。
傘寿祝いは「誕生日」だけでなく、「敬老の日」などの祝日や、お盆での里帰りなどのタイミングに合わせて、お祝いの贈り物を渡す形でも問題ありません。例えばご両親が同じ年に傘寿を迎えるケースでは、ご両親が誕生日を迎えてから、お二人一緒に傘寿のお祝いをするという方も数多くいらっしゃいます。
本来の傘寿は、「数え年(80歳)」に祝う風習だといわれています。そのため数え年では、満79歳の時にお祝いすることになります。
ただ近年は数え年(80歳)ではなく、満80歳(数え年81歳)を迎えたタイミングで傘寿のお祝いをする方が多くなっています。
どちらのタイミングでお祝いするかは、ご家族の都合に合わせる形で問題ありません。
傘寿に限らず、「還暦(60歳)」「古希(70歳)」「喜寿(77歳)」「米寿(88歳)」「卒寿(90歳)」などの長寿祝いにはテーマカラーがあります。そのため長寿祝いでは各テーマカラーをあしらったプレゼントを贈るのが慣習とされています。
ただ色は必須条件ではないので、テーマカラーにこだわらず贈る相手の好みに合わせたものをプレゼントしても問題ありません。
お花が好きな方には華やかなお花のブーケ、食通な方にはお取り寄せグルメやレストランでの会食など、それぞれの好みに合わせて相手が喜んでくれるものを贈りましょう。
なお、プレゼントを贈る際には、ご一緒に心を込めたメッセージを添えるとより一層喜んでもらえるでしょう。
傘寿のお祝いのメッセージには、ぜひでんぽっぽの電報サービスをご利用ください。でんぽっぽでは傘寿祝いに使えるメッセージ文例を豊富にご用意しているほか、贈り物にぴったりなフラワー電報などのギフト付き商品を取り揃えております。
傘寿のテーマカラーは地域によって異なりますが、基本的に「山吹色」「黄色」「金茶色」「紫色」系統の色となっています。
金色や黄色、紫色は、古くから日本や中国などで「高貴な色」とされており、傘寿祝いではこれらの色が入ったものが、プレゼントとして良く選ばれています。
でんぽっぽでは傘寿祝いのテーマカラーに合わせた商品をご用意しておりますので、傘寿祝いにぴったりな色の贈り物をご検討される場合は、ぜひでんぽっぽをご利用ください。
「傘寿」は室町時代から始まったとも言われるほど歴史ある長寿祝いです。一方で、傘寿などの長寿祝いは「縁起が悪い」「不吉」などとする考えも一部にあります。
これは傘寿に限った話ではありませんが、「長寿祝いをすると、不幸が起きて次の長寿祝いを迎えられない」とする考えによるものです。
また単純に、「年を取った」「年齢を意識したくない」「自分が年寄りなんだと認識する」といった理由から、長寿祝いを望まない方もいらっしゃいます。
そのため傘寿に限らず長寿祝いを検討する際には、還暦や傘寿を迎えた方が長寿祝いを希望されるかどうかを相談された方がいいかもしれません。
傘寿祝いの定番プレゼントとしては、傘や湯飲みなどの食器が挙げられます。
傘は「傘寿」の由来にちなんだという意味だけでなく、「末広がり」を表す縁起物として人気の贈り物になっています。湯飲みなどの食器に名入れしたものも、傘寿の贈り物として定番となっています。
また、相手の好みに合わせて、お酒や食べ物などのお取り寄せグルメや、相手の好みに幅広く合わせるため、カタログギフトやお祝い金をご用意することも一般的です。
さらにテーマカラーをあしらったプレゼントとしては、フラワーギフトも傘寿祝いとして人気です。
KDDIグループの電報サービス「でんぽっぽ」では生花(アレンジメント)やソープフラワー、プリザーブドフラワー、フォトフレームなど、寿祝いの贈り物としてぴったりな電報を豊富に取りそろえております。
でんぽっぽなら、傘寿のプレゼントを心を込めたメッセージと一緒に、大切な人に贈ることが可能です。傘寿祝いの贈り物には、ぜひでんぽっぽの電報をご利用ください。
傘寿祝いに贈るプレゼントの金額相場は一般的には5,000円~30,000円程度とされていますが、相手との関係によって変化します。
例えば、成人になったばかりのお孫さんから傘寿を迎えた祖父母にお祝いの品を贈る場合は、経済的な状況も考慮して、~5,000円程度とすることが多いようです。一方で、経済的に自立している方がご親族に傘寿祝いを用意する場合は、5,000円~10,000円程度の品物、ご両親に傘寿祝いを用意する場合は、5,000円~30,000円程度の品物を贈ることが多くなっています。
いずれにしても、あまり高価なものを贈ってしまうと相手に気を遣わせてしまうことになるため、傘寿祝いの贈り物は、関係性も考慮して最大でも30,000円程度とすることが一般的です。
傘寿のお祝い金は5,000円~50,000円程度を包むのが相場とされていますが、相手との関係によって金額相場は変化します。
ご両親に包む場合は30,000円~50,000円程度とされています。またお孫さんから祖父母に包む場合は10,000~20,000円、親族や知人に包む場合は5,000円~10,000円程度が相場とされています。
また、お祝い金とは別にギフト商品などのプレゼントを用意する場合は、その総額がいくらになるかでお祝い金の額が変わります。贈り物同様に、あまりに高額になってしまうと相手に気を遣わせてしまうことになるので、相手との関係性や贈り物の有無を考慮した金額を包むようにしましょう。
傘寿のお祝い金は、水引と熨斗(のし)を添えたご祝儀袋に包みます。水引は「紅白」か「金銀」の蝶結びのものを選びます。
またご祝儀袋には、傘寿を祝う言葉(上書き)と、送り主の名前を表書きとして記します。
表書きの上書きには、「傘寿御祝」「祝八十歳」「敬寿」「賀寿」などと書くのが一般的です。
名前は上書きより小さな文字で、フルネームで記すのがマナーです。会社名や肩書を入れる場合は、会社名・肩書(役職名)を氏名よりも小さく書きます。
家族や友人・会社などの連名とする場合は、最大3名までの連名とし、立場や年齢が高い方の名前を中央から左へ順番に書き入れます。4名以上の場合は、代表者の氏名のみフルネームで記し、その左に「外一同」と小さく添えます。
傘寿祝いののし袋と表書き | |
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水引 | 紅白もしくは金銀の蝶結び。 |
表書き(上書き) | 「傘寿御祝」 「祝八十歳」 「敬寿」 「賀寿」 |
表書き(名前) ※個人 |
上書きより小さな文字でフルネーム。会社名・肩書を記入する場合は氏名よりも小さく。 |
表書き(名前) ※夫婦連名 |
夫はフルネーム。左に妻の名前だけを夫の名前の位置と合わせて連名。 |
表書き(名前) ※3名までの連名 |
役職や年齢が上位の人の氏名を中央に書き、左へ順に連名。役職や年齢に関係ない場合は五十音順。 |
表書き(名前) ※4名以上の連名 |
代表者の名前をフルネーム。その左に「外一同」と記入。 |
傘寿祝いを贈るときは、心を込めたメッセージを添えておくとより一層丁寧になります。
傘寿祝いに添えるメッセージ文例を以下にご紹介しますので、よろしければご利用ください。文例はそのまま引用することも、一部を編集して利用することもできます。(例:文例番号7001 米寿を傘寿に、文例番号7004 百歳を80歳に)
KDDIグループの電報サービス「でんぽっぽ」なら、傘寿祝いのプレゼントと一緒に、相手の心に寄り添ったメッセージをお送りすることができます。
また、傘寿祝いのプレゼントとして使えるフォトフレーム電報やソープフラワー、プリザーブドフラワー、ギフト電報などもご用意。
当日14時までのお申込みなら最短当日でのお届けが可能な商品を豊富にご用意しておりますので、お急ぎの方でも心を込めたメッセージとともに、傘寿祝いをすぐにお贈りすることができます。
傘寿祝いのプレゼントを、心を込めたメッセージとともにお届けしたい方は、ぜひ「でんぽっぽ」の電報サービスをご利用ください。