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- 電報マナー・Q&A -弔電はいつまでに送る?タイミング(通夜・告別式)やマナーを解説

Q弔電を送るタイミングは?

A弔電は訃報を聞いたらすぐに手配します。 基本的には通夜に届けますが、通夜に間に合わない場合も葬儀や告別式の前に届くように手配しましょう。弔電が読み上げられるのは一般に、葬儀・告別式です。
ただし、次のような場合は斎場で電報を預かっていただくことができません。あらかじめ通夜や葬儀の時間を確認してから申し込むとよいでしょう。
■ 通夜・葬儀などの開始時刻より配達日時が早すぎる場合
■ 通夜や告別式を行わずに火葬のみを行う火葬式(直葬)の場合

  ※火葬式(直葬)の場合、弔電はご自宅などに送られることをおすすめいたします。

Q弔電が読み上げられるのは、通夜と葬儀(告別式)のどちら?

A多くの場合、葬儀・告別式で読み上げられます。ただし、お葬式の準備で慌ただしくしているご遺族の迷惑にならないよう、弔電の到着は通夜(一般に、葬儀・告別式の前日)に間に合うように手配することをおすすめします。それが難しい場合は、葬儀開始までに届くようにします。

訃報→お通夜→で弔電はここまでに→葬儀・告別式

Q弔電がお葬式に間に合わないときには?

A後日、迷惑にならないタイミングで直接訪問するか、手紙を出すなどして、お悔やみを伝えるとよいでしょう。ご遺族の都合や心情を一番に考えて、負担にならないよう心がけましょう。 なお、でんぽっぽでは、地域によって最短3時間以内に電報を届けられる「当日お急ぎ便」というサービスをご用意しています。
最短当日ラベルのある商品が対象です。利用可能な場合は、商品選択後に郵便番号を入力する画面でオプションが表示されます。

Q弔電の届け先(宛名)はどう書く?

A送り状に記載する宛名は、原則として、喪主のフルネームとします。 可能であれば、喪主名・故人名の両方を記載しておくとよいでしょう。なお、企業や団体が主催する葬儀の場合は、その組織の葬儀責任者宛てにします。
また、お届け先住所は葬儀が行なわれる場所(式斎場など)とします。通夜や告別式が行われない火葬式(直葬)の場合は、ご自宅宛てに送ることをおすすめします。

Q喪主の名前がわからないときはどうすればいい?

A喪主の氏名がわからないときには、宛名を「●●(故人の名字)家 ご遺族」などとします。

Q弔電の差出人の書き方は?

A受け取ったご遺族が、差出人と故人の関係を推察できるような書き方にします。
例)○○高校 ○年卒業生 □□□□
例)○○会社 営業部 □□□□

Q弔電で使う敬称は?

A一般に以下のような敬称が利用されます。
受取人の実の父:ご尊父[そんぷ]様、お父様、お父上(様)
受取人の妻の父:ご岳父[がくふ]様、お父様、お父上(様)
受取人の実の母:ご母堂[ぼどう]様、お母様、お母上(様)
受取人の妻の母:ご岳母[がくぼ]様、ご丈母[じょうぼ]様、ご外母[がいぼ]様
両親:ご両親様、ご父母様
:ご主人様、ご夫君様
:ご令室[れいしつ]様、ご令閨[れいけい]様、奥様
祖父:お祖父[じい]様、ご祖父[そふ]様
祖母:お祖母[ばあ]様、ご祖母[そぼ]様
息子:ご子息(様)、ご令息(様)
:ご息女(様)、ご令嬢(様)、お嬢様
:兄上様、ご令兄[れいけい]様、お兄様
:姉上様、ご令姉[れいし]様、お姉様
:ご令弟[れいてい]様、弟様
:ご令妹[れいまい]様、妹様
家族:ご家族様、皆様、ご一同様

Q忌み言葉って?

A弔電では以下のような言い回しは「忌み言葉」として避けるのが一般的です。 繰り返し言葉:
重ね重ね・またまた・たびたび・再三・再び(不幸が繰り返される意味になるから)
不吉な数字:
「九」「四」(「九」は苦しみに通じ、「四」は死に通じるから)
不幸な言葉:
苦しむ・迷う・浮かばれない・いよいよ・とんだこと(故人が成仏できていない意味になるから)

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