メニュー

会社から取引先に送る弔電|差出人・宛名の書き方や文例を紹介

お悔やみの気持ちを弔電で お葬式
追悼の気持ちを伝える ほうじ・法要
お悔やみ 百合 ろうそく

ビジネスの取引先に弔電を送る際には、迅速にミスなく手配する必要があります。このページでは、取引先に不幸があったときに落ち着いて対処できるように、訃報があった際の対応のポイントを分かりやすく解説します。

取引先からの訃報への対応

訃報の内容を整理

ビジネスの取引先から訃報を受けたときには、お悔やみを伝え、落ち着いて内容を確認します。そして以下のような情報を整理し、上司や担当部署に報告しましょう。

  • 故人の氏名、会社名、役職(亡くなったのが親族なら続柄も)
  • 通夜、葬儀・告別式の日時と会場住所
  • 喪主の氏名、故人との関係
  • 葬儀の宗教・宗派
  • 遺族は葬儀参列、香典、弔電などを辞退していないか
  • 亡くなった日時や状況(確認できれば)

社内ルールを確認、対応を決める

訃報を上司や担当部署に連絡したら、社内の規定や慣習を確認し、対応を決めます。

  • お葬式への参列
    通夜・葬儀に参列するかどうか。また、誰が参列するかを決める。
  • 香典、弔電、供花などの手配
    弔電などを送る場合、誰が手配するか。差出人の名義を誰にするか。また、その予算や清算方法を確認する。

会社から取引先に送る弔電のポイント

ここからは、弔電を送る場合の手配の仕方について、ポイントを解説します。

取引先への弔電はどこまでが対象?

取引先の会社に弔電を送る場合、対象となるのは社長や役員、担当者、そしてとくに付き合いが深ければ、その親族までという場合が多いでしょう。社内で明確なルールが決まっていない場合、自社との関係の深さなどから判断します。

宛名の書き方

弔電の宛名には、原則として喪主の氏名を記載します。喪主名が分からない場合には、以下のような書き方にします。

例)
「○○(故人名)様 ご遺族様」
「○○家 ご遺族様」

なお、社葬の場合には葬儀委員長や葬儀担当部署が宛先となります。

例)
「株式会社〇〇 △△(故人名)様 葬儀責任者様」

差出人の書き方

会社から弔電を送る場合、差出人は社長や担当役員の名義にすることが多いでしょう。差出人名には、遺族に分かりやすいように、会社名や役職などを記載します。必要に応じて、氏名や会社名には読み仮名をつけておくと親切です。

例)
「株式会社○○(フリガナ)
代表取締役社長 電報 元(でんぽう はじめ)」

ビジネスの弔電の金額相場

弔電にかける費用は会社によって大きく異なりますが、平均的には3,000円から5,000円程度です。送り先との関係の深さや、社内の慣習などを考慮して商品を選びましょう。

3,000~5,000円の弔電一覧

定番の弔電・お悔やみ電報

でんぽっぽでよく利用されている弔電をご紹介します。



その他の弔電を見る

取引先に送る弔電の文例

取引先への弔電に利用できる文例をご紹介します。

取引先の社長や従業員が亡くなった場合

ご訃報に接し、惜別の念を禁じ得ません。弔問かなわぬ非礼をお詫びし、謹んで哀悼の意を表します。

文例番号 8508
文字数 46文字

社長様のご訃報に、当社社員一同、謹んで哀悼の意を表します。ご遺族の皆様ならびに社員ご一同様に、心からお悔やみ申しあげます。

文例番号 8707
文字数 61文字

会長様のご逝去に際し、惜別の念を禁じ得ません。ご功労に敬意を表しますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

文例番号 8710
文字数 55文字


取引先の親族が亡くなった場合

●●様のご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します。ご遺族皆様のお悲しみをお察し申しあげますとともに、故人が安らかにご永眠されますようお祈りいたします。

文例番号 8665
文字数 76文字

突然の悲報に接しお悔やみ申しあげます。心痛をお察しいたしますがご家族みなさまがお力を合わせてこの悲しみを乗り越えられるよう心からお祈りいたします。

文例番号 8679
文字数 73文字

ご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。安らかにご永眠されますようお祈りいたします。

文例番号 8726
文字数 42文字


このほかにも多くの文例をご用意しています。よろしければご覧ください。

取引先・職場関係者からの弔電文例
ご遺族の友人・知人からの弔電文例

こんな記事も読まれています

この記事を読んだ人は、弔電のより詳しい送り方についての記事や、弔電を送るタイミング等についてQA形式で載せているページ等を参考にしています。併せてご覧ください。

弔電の送り方|マナーをおさえて電話やネットでかんたん申込み
弔電はいつまでに送る?タイミング(通夜・告別式)やマナーを解説

ページトップへ